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アルマヴィル (ロシア) : ウィキペディア日本語版 | アルマヴィル (ロシア)
アルマヴィル(, Armavir)はロシア・クラスノダール地方の都市でクバン川の左岸に位置している。クラスノダール地方では、州都クラスノダールに次ぐ産業都市であり、交通の要衝でもある。人口は2009年現在で188,286人(2002年全ロシア国勢調査では193,964人、1989年ソ連国勢調査では160,983人)。 == 歴史 == 1839年、クバーニ地方に住むアルメニア系民族・チェルケソガイ(Cherkesogai, )の人々が、この地に移住し村を築いた。当時はアルムヤンスキー・アウール(Armyansky aul, )という名であったが、1848年にアルメニアの古都アルマヴィルに敬意を表し改名され、1914年1月18日に都市としての地位が与えられた。1875年にはロストフ・ナ・ドヌからアルマヴィル・ウラジカフカスを経てバクーに至る鉄道が開通し、さらに1908年にはアルマヴィルからトゥアプセへの鉄道も着工した。 1918年から1920年までのロシア内戦ではボルシェヴィキに対してアルメニア人や山岳民族などが立ち上がり、数多くの残忍な戦いが近隣で繰り広げられたが、やがて平定され、1920年3月にはアルマヴィルにソビエトが成立した。1941年から1945年までの第二次世界大戦(独ソ戦)時にはアルマヴィルもドイツ国防軍に占領されたが、1943年に解放された。
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